8月6日

うっすらとした記憶であるが.
小学生の頃、この今日という日は夏休みではなかった. 「中間登校日」などと呼ばれていたであろうか、児童皆集まり、授業が行なわれた.
いわゆる「平和学習」に時間が割かれていただろうか、そんな登校日であった.
なぜか. 8月6日というのは、広島に原子爆弾が投下された日付として、歴史に刻まれているから、忘れ去られつつあるが. いわゆる「中だるみ」を防ぐから、宿題の積み残しを確認したいから、などであろう.
今はそんな「登校日」などもなくなっていて、夏休みというのは最初から終わりまで連続したものとなっている. それが良いことなのかは分からない.
そもそも、私にとって、数年後には、夏休みなどなくなる. そんな過去と未来に思いを馳せつつ.

コメント

  1. nininga より:

    現実を見たら死ぬ