ガチで「コナン」の犯人あてをしてみた

こんにちは。wottoです。

さて、「名探偵コナン」といえば皆さまご存知のとおり今や国民的推理漫画、その数々の魅力的な事件や、「黒の組織」との対決、さらにそれを巡る複雑な人間関係で大人気を博しております。

そんな「コナン」ですが、皆さんはどのように楽しんでいますか?おそらくですがほとんどの人は、漫画にせよアニメにせよ、事件が起きて、コナンが解決して、真犯人が動機を述べて……というこの一連の流れをただボケーーっと見ているだけかと思います。実際私もそうです。むしろ黒の組織との対決とかのほうが好きです。ワンピースの世界情勢が好きみたいなアレです。

ですが、せっかくの推理漫画なんですから、一度くらいはガチで推理してみないともったいないと感じ、その推理の経過を今回の春季投稿大会の記事として投稿しようかと思います。

さて……真実はいつもひとつ!!!!!

【注意!!!】以下の文章は「名探偵コナン 10巻」収録、「西の名探偵、二人の推理、東の名探偵…?、東の名探偵現る!?」の完全なネタバレを含みます。ネタバレが嫌だという人、もしくは著作権法に厳しい方はブラウザバックをお願いします。

今回のおはなし

今回選んだのは「名探偵コナン 10巻」収録、「西の名探偵」~シリーズである。この話は工藤新一のライバル、服部平次が初登場する回だ。工藤新一を探しに毛利探偵事務所までやってきた服部平治と毛利小五郎、毛利蘭、そして江戸川コナンの4人は、依頼人である辻村公江の話を聞きに、彼女の家まで行くことになる。そこで夫の辻村勲のいる小さな書斎まで行ったところ、鍵がかかっている上返事がない。仕方なく辻村公江の持っていた合鍵で中に入ったところ、辻村勲は椅子に座って、机にほおずえをついていた。そこで寝ているものだと勘違いし近寄った辻村公江だが……彼の体を揺さぶった瞬間、彼は力なく床に倒れこんだ。彼はもう、死んでいたのだ。

被害者

被害者・・・辻村勲(54) 外交官

死体発見時刻:午後4時ごろ
発見された際、死体がまだ温かかったことや、死斑と死後硬直が全く見られなかったことを踏まえると、死亡推定時刻(犯行推定時刻)は午後3時半~4時。

死因:毒殺
髪の生え際に小さな赤い点が残っており、死体のそばに凶器らしき針が落ちていることから推定される。

死体の状況
書斎の椅子に座ったまま、ほおずえをついていた。さらに、本棚からゴソっと抜き出されたであろう本が机の上に高く(顔の近くまで)積み上げられていた。

特筆すべき点
書斎の鍵は2つあり、1つは妻の公江のもとに、1つは彼のズボンの2重ポケットの中に入っていた。さらに、書斎は内から鍵がかかっていた。
鍵のキーホルダーは2つに割れるタイプで、その間にセロハンテープと、その真ん中に細い一本の隙間があった。書斎のドアの下は隙間があいている。
さらに被害者はクラシック好きだが、なぜかオペラがかかっていた。

容疑者

①辻村公江 (50)
被害者の妻。書斎の鍵を開け、コナンたちとともに書斎に入った。死体に初めて触れた。
一時前から毛利探偵事務所に出かけており、事務所からはずっとコナンたちと共に行動していた。

②小池文雄 (48)
被害者宅の執事。3時から4時までの間、玄関先で近所の人とずっと話をしていた。後述する③と④が帰宅するタイミングで家に戻り、その際①が車で家に入ってくるのを確認した。

③辻村貴善 (27)
被害者の息子。④とともに行動する。帰宅したのち、被害者のいる書斎へ寄るが、鍵がかかっていたうえ返事もなかったので、すぐに降りて、その玄関で①とコナン達と出会う。

④ 桂木幸子 (24)
③の恋人。③と行動を共にする。

⑤ 辻村利光 (78)
被害者の父。2時過ぎに家を訪問。被害者がずっと書斎に引きこもっていたので隣の居間でTVを見ていた。①曰く、最近物忘れがひどい。

推理

まず③と④は犯人ではない。なぜなら「コナン」の時空における犯罪において複数犯の可能性は限りなく0だから(当社調べ)だからである。今回のケースにおいては何をどう頑張っても、お互いの眼を盗んで人を殺すことはできなさそうだ。

同様に②も犯人ではない。なぜなら死体の状況から3時半~4時までの間に被害者に毒針を刺さないといけないが、その間ずっと彼にはアリバイがある。

となると残るのは①か⑤である。①が犯人であると毒針を刺したタイミングはコナンたちと共に書斎に入っていったとき、つまりコナンたちの目の前で殺したことになる。非現実的と思われるかもしれないが、そもそも「コナン」時空においては眠りの小五郎が成立しているくらいなのだからそのくらい可能であろう。それまでは被害者はただ眠っていただけと推定される。つまり、出かける1時より前に夫に睡眠薬を飲ませ、ポーズを組ませ、ワイヤートラップでなんとかして密室の状況を作り出し、その後コナンたちとともに書斎に入り彼を本当に殺すのだ。可能性としては十分ありそうだ。オペラは被害者の死ぬ際の叫び声をかき消すためと考えられる。

⑤が犯人と考えることもできるが、方法としてはほとんど①と変わらない。ただ今度は本当に、3時半から4時の間に書斎に入り、毒針で殺し、その後ワイヤートラップで密室状況を作り出したと考えられる。

ところでこのワイヤートラップが何を示しているかというと、まあコナンの世界では我々の世界と違ってワイヤートラップが盛んなので、ワイヤーを使って書斎の外から書斎の扉の隙間を通して、被害者の二重ポケットの中に鍵を入れることくらい容易にできると想像される

ということでここまでしか推理が及ばなかったのだが、結論として犯人は①辻村公江と断定する。なぜ⑤辻村利光じゃないかって、ええと、それは、ううん。と、とにかく、辻村公江の動向について調べたら、毒薬、睡眠薬の入手ルートなどが確認されるはずである。なんならキッチンを調べれば出てくるんじゃあないか。むはは。完璧だ。真実はいつもひとつ!

結果

①でした。

結論

まあ詳しい話は買っていただけると分かるんですが、実は僕、途中からどこかで見たような気がしてきました。それもそのはずで、服部平次初登場回&工藤新一復活回なんてどこかで再収録、再放送されていて当然でした。

かといって犯人までは覚えていなくて、覚えていたのは「ワイヤートラップがなんか上手くいかなかったなあ」ってことくらいでした。上の推理では①⑤ともにワイヤートラップを使っているのでどっちが真犯人か分からなかったのですが、よくよく考えてみたら①は合鍵を持っているんだからワイヤートラップなんて使わなくても密室状況は作り出せるなあという感じです。勘違いって怖いね。

という訳でガチで「コナン」の犯人あてしてみた、個人的にはなかなか楽しかったです。次は完全に初見の謎に立ち向かっていけたらなあと思います。

コメント

  1. アバター nininga より:

    これが「コナン」という作品であることを加味した推理で、
    ③④の排除したところが好き