2018年夏季投稿大会 | カオスの坩堝 https://anqou.net/poc Chaos is not kaos. Sun, 26 Aug 2018 13:47:47 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.1.1 https://anqou.net/poc/wp-content/uploads/2018/02/9dc10fe231765649c0d3216056190a75-100x100.png 2018年夏季投稿大会 | カオスの坩堝 https://anqou.net/poc 32 32 或る手紙 https://anqou.net/poc/2018/08/26/post-1921/ https://anqou.net/poc/2018/08/26/post-1921/#comments Sun, 26 Aug 2018 13:47:47 +0000 https://anqou.net/poc/?p=1921 もう私には耐えられません。愛想が尽きた、とでもいうのでしょうか。凡そ教育と呼べるものの一切を受けてこなかった私には今の思いを上手く形容する言葉が見つかりませんが、とにかくもう今の貴方は見るに堪えないのです。

今の貴方はもう私の好きだった貴方ではないのです。お変わりになられた。一度、お別れを申し上げたとき、私は、貴方のことですから屹度また素敵な人生を歩んでくれることと、そう考えておりました。ですがこうして戻ってきた今の貴方はどうでしょう。からきし遊んでばかり居られて、其れが何になるというのでしょう。貴方は「此れも亦勉強である。御前には分かるまい」と仰っていたようですが、私にはさっぱりわかりませんでした。一晩限りの関係になんの意味がありましょう。私には、愛が、恋が、何もかもがわからなくなってしまいました。

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挨拶が面倒くさい https://anqou.net/poc/2018/08/26/post-1941/ https://anqou.net/poc/2018/08/26/post-1941/#comments Sun, 26 Aug 2018 05:46:30 +0000 https://anqou.net/poc/?p=1941 おはようございます。お初にお目にかかります、ねじまきと申します。
「おはようございます」という言葉を、誰がいつ読むかわからない文章で用いるのは不適切だったでしょうか。ちなみにですが、この文章を書いているのは滅茶苦茶夕方です。

ついひと月前に、僕はアルバイトをやめました。まあ、いろいろ勤務形態に変化があったことが原因なのですが、その中でも腹が立ったランキングで5本指に入るのは「時間に合わせて挨拶を使い分ける」という項目です。
いや、全部「こんにちは」でいいじゃないですか、わざわざ「おはようございます」、「こんにちは」、「こんばんは」を使い分ける必要性ってありますか?(今まではすべて「こんにちは」で通していた)

ここで僕は考えました、カジュアルな場ではともかく、フォーマルな場所ですべての時間に使える挨拶が存在しないのではないか?と。
親しい人間相手なら「よお」や「やあ」、英語でも「Hello」や「Hi!」で事足りますので、考える必要はないですが。いざこれがバイト先の上司や客となると、当然そんな口の利き方したらクビになります。つまり、フォーマルな場所において、すべての時間で使える挨拶を考えることは急務と言えます。

挨拶を一本化することによって、「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」の三つが一つになるため、実質的な記憶量が何と1/3になります。まあこれは冗談ですが。
例えば、先方とネット通話をするにあたって、相手がどこの国にいるかわからず、どんな挨拶を使えばいいかわからない。といった状況は現実にあり得る話です。そういった状況下で一本化された挨拶は有用と言えます。
そして、僕はネットの海をさまよっているときに発見したのです、画期的な挨拶を!

その挨拶こそが「おはこんばんちは」です。元々は漫画『Dr.スランプ』に登場する言葉で、「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」のすべてを組み合わせ、いつでも使えるようにしたものです。
しかし、この画期的な挨拶も人口に膾炙しなければ意味がありません。是非、皆さんもバイト先で使用して広めてください(怒られてクビになっても当方は責任を負いません)

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憧憬 https://anqou.net/poc/2018/08/25/post-1936/ https://anqou.net/poc/2018/08/25/post-1936/#comments Sat, 25 Aug 2018 14:59:59 +0000 https://anqou.net/poc/?p=1936 暫くすると、ロードバイクは上り坂へと差し掛かった。車二台がようやくすれ違えるかというような幅の、舗装も不完全な道を走るその先、東南東の空には先程上ったばかりの満月が輝いていた。

 

「嗚呼、帰ってきたのだな」

僕は小声でそう呟いた。産まれてから中学卒業までの十数年間を過ごした故郷、実に七年ぶりの里帰りになる。がたがたになった坂道も、その横に建つ瓦屋根の家並みも、あの頃と何一つと言っていいほどに変わっていない。ただ僕だけが成長しているという事実を実感する。一つ大きく息をついた。

 

中学までの僕は、一言で説明するならば目立たない子供だった。部活には入らず、休み時間になれば本を読み、普段から口数は少なく、成績は平均を少し上回る程度。運動は苦手で、マラソン大会は常に最下位だったのだが、ひょっとするとあの瞬間こそ、僕が一年で最も目立つ瞬間だったのかもしれない。勿論不本意だったが。

今にして思うと、そうやって自分の時間を過ごし続けた時代も悪くなかったと感じるのだが、当時の僕はそんな自分を変えたいと望んだ。高校は、同級生の居ない東京の私立校を選んだ。髪を短くして、ダークブラウンに染めた。運動が出来ないこと、無口で友達が少ないことが特に嫌だったので、東京では毎朝家の周りを走って、道行く人には積極的に話しかけるようにした。要は典型的な高校デビューというやつだが、結果的にそれはまずまず成功したので、僕としては満足だった。

 

前に車や人が居ないことを確認して、自転車を走らせながら周りを見渡してみる。僕が住んでいた家はまだ先で、ここらはたまに何かの用事で通り過ぎるくらいだったこともあり、特別目に留まる建物や場所は無い。唯一印象に残っていた山の手の空き家、僕がかつて勝手にお化け屋敷と呼んでいた洋館は、どうやら既に取り壊された後らしく、家のあった辺りは何も見えなくなっていた。とりあえず僕は上り坂の終わりを目指して、少しだけ自転車の速度を上げた。

ふと、何か音楽のようなものが聴こえた。それが洋館跡の方から流れてくるので、一瞬何やら嫌な想像をしてしまったが、何ということはなく、それは盆踊りのお囃子だった。

「そういえば、ここのお寺は毎年盆踊りをやるんだったな。出店なんか出して」

坂の向こうから聴こえる楽しげな音色に心が躍った。東京では大きな花火大会には行きこそすれ、小さな縁日や盆踊りは随分と久しぶりに感じる。峠を越える少し前の所に、お寺へ続く道が分かれているのが見えた。並んだ提灯が砂利道を明るく照らしている。

行ってみようと、そう思った。

思ったのに、ハンドルがそちらへ傾くことは無かった。分かれ道をそのまま真っ直ぐ通り過ぎる。お囃子と誰かの笑い声が横に流れていった。

「盆踊り、か」

僕は思い出していた。小学生時代、毎年盆踊りの日になると、僕はこのお寺にやって来ていた。誘ってくれる友達が居たわけでも、家族で訪れたわけでもない。ただ一人でふらりとやって来て、盆踊りの輪の外から、楽しそうな人達を、頭上に並んで光る提灯を眺めていたのだ。それが小学生時代の、寂しく生きる僕の姿であった。

今、あの灯りの中に入っていけば、きっと楽しいのだと思う。知らない人と混ざって、ひょっとすると同級生とも久々に会ったりなんかして、良い思い出となるのだろう。ただ、それは今の僕、変わってしまった僕の思い出だ。

僕は自分を変えたことを後悔しているのだろうか。そうでは無いと思うが、今あの盆踊りの思い出を塗り替えることは、どうにも耐えられないことのように感じられた。あの場所は、昔の僕のものだ。

今の僕は、このまま先に進もう。

 

坂を上り切ると、今度は長い下り坂になる。上り坂の周りとは打って変わり、鉄道駅の近いこの区域は、ここ数年で新興住宅地として大きくその姿を変えていた。綺麗に舗装された道をロードバイクは下り続ける。東南東に光る満月は、高度が下がると共に山の奥へと隠れていった。

先程通り過ぎた砂利道の先、盆踊りの行われている寺の駐車場は、以前は何も無い空き地だった。かつてそこで、煌々と照る提灯の光や踊る人々を目にし、笑い声や楽しげな音楽を耳にした一人の子供が、どのような表情を浮かべていたのか、それを憶えている人間は、しかし誰も居ないのである。

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2年前期の感想 https://anqou.net/poc/2018/08/25/post-1884/ https://anqou.net/poc/2018/08/25/post-1884/#comments Sat, 25 Aug 2018 13:47:30 +0000 https://anqou.net/poc/?p=1884 torikori です. 今期の感想を述べます. なお全部の科目については書かないので悪しからず.

月1情報符号理論

修正シャノンモデルに基づいた情報符号の取り扱いを学ぶ、というよりはある種雑多な授業.

正直全然関心が持てずにいる. ちょこちょこ符号化の考えが必要になるので、理解しないといけないのだが.

スライドをもとに授業が進み、煩雑な計算も多く、授業に能動的に参加しにくかった. まともに復習しない性格がなので、まともに理解できずじまいだった.

試験はできなかったのに、単位修得はできた. なぜ.

月2線形代数学続論

Jordan 標準形をはじめとしたさまざまな話題を雑多に扱う授業.
努力も才能もありそうな先生が線形写像をはじめとして、あらゆる概念や証明を理解させようとする努力を感じた.
毎週細かく書かれた資料が配布され、証明には毎度毎度形式的処理といわゆる「お気持ち」などなど盛りだくさんであった.
質問をして数十分議論をしてしまったときは申し訳なくなった.

とはいいつつ、試験二週間前に復習してから、ほとんど勉強せず、成績はボロボロ.

月3,4プログラミング演習

C言語とその数値計算への応用についての授業であるが、
ほとんど講義はなく、実質ひたすら出された問題を解くだけであった.

ひたすらにつらかった.
教科書を読んでも何も分からない.
ひたすらに間違えてバグらせて早期退出できない. 毎度毎度点数が悪い.

期末試験代わりとしての期末レポート課題なるものを17ページも書いてしまい、後悔している. 無駄な努力だった.

火2数理論理学I

命題論理と一階述語論理、また計算理論への応用を学ぶ.
論理学自体の分かりにくさなのか、テキストの分かりにくさなのか、私の理解力のなさなのか、どれなのかよく分からなかった.
練習問題を解いているうちに、理解できるようになるはずなのだろうが、解けない問題が多かった.

ただ、Prolog 言語の話が興味深かった.

火3,4基礎数理演習

一回生のうちに学習した内容について、それらについての問題を毎度解き、理解を深める授業.

つらかった. いかに授業内容を忘れたのか. まジャイロ現象をまともに説明できなくなっていたところはとても厳しい気持ち.
計算を毎度毎度間違える. 毎度毎度間違えては×がつく.
Teaching Assistant には質問でき、疑問点を解決できるはずが、まともに質問できなかった. 何を尋ねるべきか全くわからない.

結局93,4点しかなかったのでは.

水1電気電子回路入門

アナログ回路とディジタル回路の基礎を学ぶ.
毎度毎度授業中に練習問題を解きその解説が行われる. 何かしら高等学校における授業形態に近いのではないか.
また、突如として「オンライン講義」なるインターネット上での授業が行われていた. 個人的にはそこまで好きにはなれなかったが.

ちょこちょこ体調を崩して休み、まともに授業内容を理解できなかった. 高校までの学習分野と被っていたことで何とか単位を修得できたが、非線形素子の特性グラフをまともに覚えていない.

水2システム解析入門

後述する非線形動力学の基礎編のような何か. モデルをもって、線形化したりしてそれの解析を行う、またその解析の道具としてのラプラス変換などを学ぶ.

どうもスライドを教員が説明してゆく形式の授業が本当に苦手. スライドだけ見て納得したつもりになっても、いざ問題をとこうとすると解けない. なにも頭に入っていない.
そのような意味で、授業期間中に何度か演習問題の解説をすることがあったのは、良かったのでは.
試験、計算間違いをたくさんしていた.

水3論理システム

雑多な授業. 一応論理回路設計に向けての理論が主だったようだが、知識としてしか頭の中にない. 今後利用することは果たしてあるのだろうか、という気持ち. 単位習得は何故か容易だった.

水4熱力学

おそらく理学部向けの授業であろう、ただ公式を教えるのではなく、背景を「実験的手続き」をもとに考えてゆくので、
分かりやすかった. 学生が抱いていた質問に対し別紙を作成して対応するほどの熱い思いがこもった授業.
また、毎度出されるレポート課題を解いてやり、概念をしっかりと理解できるようになっていた.
さらには、試験前には、過去問題を解くことを教員側から勧められ、それを解くことで理解を深め単位を修得できるようになっていた.
多少はエントロピーの気持ちを納得できたかもしれない. おそらく今後もよく使うことになるので、授業ノートなどは整理して残しておきたい.

なお、「第二種永久機関に見えるもの」を考えよ、などという問題など、考えてもわからないレポート問題があまりにも多かった.

試験問題、過去問題と比べて穏やかだった気がしているのに、まともにできなかった.

木1確率論基礎

今期勉強しなかった科目の代表例.
確率の取り扱いについて、その基礎を学ぶ. 基礎なので、確率測度の概念や、測度の概念はさらさらと流れていった.

それぞれの証明が行間なくすらすら読み解けたので、これは何とかなるのでは、などと思い込んでしまい、レポート課題もまともに解かなかった.

試験前に配布された練習問題は解いたものの、それしかしていないので、なぜ単位修得できたのかよくわからない.

レポート課題最後の問題は興味深かった.

木2グラフ理論

グラフ理論そのものと、さまざまな応用について述べる授業.

毎度毎度授業中に「ミニ演習」と題し証明を考えたり、ひとまずアルゴリズムを手作業で実行してみるうちに、自然と身につく、わかりやすい授業であった.
今まで幾度か Dijkstra 法の解説を耳にしてきたが、今までで最も明快であったと思う.

試験については、出題範囲が極端な印象.
あと、様々な噂が飛び交っているようですが、某研究室は悪いところばかり、とは言えないとも感じている.

木3微分積分学続論I

テーマはベクトル解析であったはずだが、1回生の微分積分学の復習が長く続き、結局焦点がよくわからない雑多な授業だった.
高次元における外積の扱いについて触れずじまいだったのが残念.

毎度のレポート課題を復習すれば問題なく試験も解けるはず、なのにまともに解けなかった. つらい.

金2量子物理学I

今期の上回履修その1

よい. 大変よい.

量子物理学に必要な線形代数の復習から始め、一粒子系の基本、井戸型ポテンシャル、不確定性原理の証明などを通り、散乱理論の概要にまでゆく授業.

量子物理学に対して取っ付きにくい印象を抱いていたが、毎度毎度ゆったり授業で進み、取っ付きにくさが解消された.
Hilbert 空間の定義を自明としないなど、あまりに丁寧で、授業を受けているこちらが申し訳ない気持ちになった.

試験直前に多量の練習問題が配布され、それを解くのに追われていた. 試験は拍子抜けするほど簡単だったのにまともに復習してないせいでほとんどできなかった. なぜ単位があったのか. 余計に申し訳なくなった.

金3非線形動力学

今期の上回履修その2

よい. 大変よい. よい. 大変よい.
最高です.

さまざまな現実世界の問題に、モデル化がどのように役立つか、またそれに必要な数学の話.
全般的に面白かったが、特に数理生態モデルやカオスの話など、なぜそうなるのか想像もつかないことが、どんどん説明ついてゆく過程が特に楽しい.

また、板書がカラフルでどれが重要でどれが補足なのかわかりやすかった.

地震の影響により、ネットワークに対する考察の話が飛ばされてしまったのは残念だったが、仕方ない.

ちなみにここまで言っておきながらA+ じゃないです.

成績について

今期の学期GPAは四捨五入して 3.8 でした.

そもそも試験問題が解けないと何かを学んだことにはならないし、
与えられたものを学んで試験で解くだけ、ただそれだけ、なのに、それさえまともに出来ていないのがよくわかる.

授業内容さえ理解できないということは、そもそも何かしらの物事を修得する能力がない、意志薄弱 だと改めて思い知らされました.
授業とそれ以外は別物だ、という主張をする人も見かけますが. それはおかしい.

18コマ34単位分しかなかったのに、その授業内容さえ理解できなかった. それだと、今後論文を頻繁に読むような状況ではどうするのか. まともに文章読み理解できないのに、研究なんてとても遂行できないのは当然. 大学院行く資格がないのが再度痛感させられた. つらい.

試験で問題が解ける人は偉いです. 本人は意識していなくとも. そう強く思います.

といいつつも、こう愚痴をいっていても全く建設的ではなく、今後もやっていくしかないのですが……

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スーパーハカーになる方法 https://anqou.net/poc/2018/08/25/post-1928/ https://anqou.net/poc/2018/08/25/post-1928/#comments Sat, 25 Aug 2018 12:40:10 +0000 https://anqou.net/poc/?p=1928 「プログラミング」と聞くと、映画の中のスーパーハッカーなどを想像する人は多いのではないでしょうか。黒い画面に向かってキーボードをカタカタさせると謎の数値やらコードが打ち込まれていく。そしてたやすくペンタゴンに侵入するのです。あのイメージから「プログラミングやりたい!」と思っている幼・小・中・高・大学生は少なくないはず。

しかし現実はそう甘くはありません。実際に本屋さんに行って「プログラミング入門」みたいな本を手にとってみると、ファンシーな猫が書かれたやつとか、矢印やら音符やらに目のついたやつとか、映画で見たものとは全く違う世界が広がっています。どこにも黒い画面はありません。むしろ白い。

「俺達の黒い画面はどこへ行ったんだ!」

ということでここでは特別に、スーパーハッカーにはなれなくても スーパーハカー ぐらいにはなれる方法をいくつかお教えしましょう。

適当に打ち込んでそれっぽい画面にする

スーパーハッカーの醍醐味「なんかめっちゃキーボード叩くと黒字に白い文字が打ち込まれていく」あれを実現しましょう。 Hacker Typerというページでキーボードを適当に叩いてみて下さい。

「黒に緑じゃねーか」というツッコミはおいておいて、それっぽいでしょ?

キーボード・ショートカットを使う

スーパーハッカーはマウスなんて使いません。全てをキーボードで行います。手始めにAlt + F4なんてどうでしょうか。ウィンドウを閉じるために×ボタンを押す作業はもはや不要です。

Ubuntuを使ってみる

上のやり方は子供だましに過ぎませんでした。マジモンのスーパーハッカーになるにはどうすればいいのでしょうか。簡単な方法が一つあります。

本屋に行って「Ubuntu入門!」みたいな本を買ってきましょう。大体そういう本にはDVDがついているので、それをPCにに放り込んで起動してみると、いつもと違う画面が出てくるはずです。その環境でいろいろと頑張ると本物のスーパーハッカーになれます。頑張りましょう。ちなみに私はそれに近い環境に5年くらい居て、スーパーハカーになりました。

結論

Ubuntuはいいぞ。

ちなみに

本物のスーパーハッカーになりたい人は、こんな記事なんて読まずに「ハッカーになろう」を読めばいいんじゃないかな。ハッカーの意味が微妙に違うけど。

 

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麻薬 https://anqou.net/poc/2018/08/25/post-1924/ https://anqou.net/poc/2018/08/25/post-1924/#comments Sat, 25 Aug 2018 11:58:18 +0000 https://anqou.net/poc/?p=1924 自分自身のエゴがひたすらに嫌いだった。憤怒、嫉妬、それらの醜い感情が全て詰まった球のなかに、まるで永久に閉じ込められているみたいだった。男は日常を捨て、故郷を捨て、何もかもを捨て、世界の果てに旅立つことに決めた。

道中で、とある老人に出会った。その老人は、若いころはもっと豊かで、交通の便も良い都市部に住んでいたらしいが、とある事件によりそこを追放され、今ではこの寂れた辺境に住んでいるらしい。老人は男に、一袋の粉剤を手渡した。「おぬしの気持ちはよく分かる。この薬を飲めば、おぬしは楽になれる。ただし、それを使ってはもう元の居場所には戻れない」おそらくその袋の中身は麻薬の類であろう、だが世間を、居場所を捨てた男にとって、それは大した問題ではなかった。男はその薬を一気に飲みほした。

はじめはあまり効かなかった。だが、日数が経つにつれ、男の見える景色は変わり始めた。腐った大地は肥沃な土壌に、荒れ果てた家は立派なお屋敷に、何もない村は地上の楽園に、そして空虚な人々は、その一人一人が確固たる意志と思いやりをもつ、美しい人々に変わっていった。もちろん、男はこれが幻想であることを理解していたが、それでもこの幻想に少しでも長く、深く染まっていたいと考えるようになった。日々働き、その金で絶えず麻薬を買った。ただ買うだけでは飽き足らず、徐々に自ら麻薬取引場に出向いたりもした。

ここで彼は、ひとつの思いを抱くようになる。こんな薬を作っているのは一体どんな人なのだろう。今まで存在すらしていなかった他人への興味が、その男の中からむくむくと湧き上がってくる。男は裏取引場に毎日張り込み、その製作者が訪れる機会をひたすらに待った。

そしてその時は訪れた。薬と引き換えに金を取ろうとするその瞬間、物陰から男はその人にぽつりと話しかけた。「答えてくれ。あなたはどんな人なんだ。どうしてこの薬を作ろうと思った」その人は顔も見せず、こう答えた。「この紙に記された時間と場所に、俺はいる」

男は悩んだ。果たしてそこに行くべきか、行くべきでないか。

 

(適宜単語を置き換えてお楽しみください)

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すれ違い https://anqou.net/poc/2018/08/25/post-1894/ https://anqou.net/poc/2018/08/25/post-1894/#comments Sat, 25 Aug 2018 05:27:57 +0000 https://anqou.net/poc/?p=1894

私は、しがない研究者だ。ただ何となく少年時代、学生時代を過ごし、流されるようにして研究者の道を歩み始めた。何て無為な人生なんだと思うかもしれないが、そこは訂正させてほしい。学生時代には気の合う女性と巡り合い、それから五年の交際を経て結ばれた。子宝にも恵まれ、今は高校生の息子と愛しの妻との三人暮らしをしている。仕事の方も軌道に乗り始め、最近では大きな学会に呼ばれたり、重要なポストを任されることも増えてきた。有望な後輩たちからも慕われ、充実感を感じている。私は幸せなのだ。

 

 

 

 

 

最近、夫の様子がおかしい。研究者としての下積み時代を終え、憧れの地位を掴みかけているというのにも関わらず、彼の表情は一切晴れることなく、むしろ以前より暗くなっているようにも思える。
夫と結婚するきっかけになったのは成人式の日だった。それまで私はいわゆる学問の世界とは無縁の人間だった。学生時代は勉強なんてしたことがないし、ティーン向け雑誌の読モをしていたこともあり、将来はてっきりそっちの道に進むものだと思っていた。しかし、年齢を重ねるとともに優秀な若手の台頭や自らの限界を無視できなくなり、その道は断念した。それから親のコネで会社勤めを始め、まずまず充実した生活して一年の月日が経った頃、私にとっては運命の出会いが訪れた。小学校の同窓会で今の夫とは再会した。同級生の中には、面影が残っている者も全く風貌が変わっている者もいたが、彼に関しては全くの前者だった。チャラチャラした輩に絡まれるのにも嫌気が差していたところ、真面目で、しかし物憂げそうな顔をしている彼のことが気になって、私から声をかけた。彼は私の知らないものをたくさん持っていた。彼の言葉の一つ一つが新鮮で、私はすぐに彼の世界の虜になった。好きになるのに時間はかからなかった。積極的なアプローチの結果、五年の交際を経てゴールインした。一人の息子にも恵まれ、結婚生活二十年目に差し掛かるが、私は依然、彼のことが大好きである。
そんな彼が今まで見たことのないような顔をしている。普段から陰のある表情を浮かべることはあれど、何というか、諦観しきったような、そんな雰囲気を醸している。私は本能的にこのままでは不味いと感じ取った。だからといって何かができるわけではなかった。大切な人が苦しんでいるのに、無力な自分が酷く惨めだった。

 

 

 

 

 

高校生活が楽しくない。努力に努力を重ねて地域で最も優秀な学校に進学したものの、そこからが地獄だった。毎週のように課されるテスト、自分よりも圧倒的に優秀な同級生たち。この時点で、実力不相応の場所に来てしまったと感じていた。やめるという選択肢も何度も頭をよぎったが、こんなところで劣等生のレッテルを貼られたくはない、特に両親には。
うちは家族仲がいい家庭だと思う。友人の家庭事情などを聞くと、金銭的にも精神的にも恵まれていると感じることが多い。その上、何かを強要されたことなんて一度だってない。いつだって僕の意見を尊重してくれる。それは幸せなことで、ある意味では残酷なことであった。自分が選んだ道の責任というものは、全て自分に降りかかる。今がまさにそうであろう。僕は自らこの高校を志願し、死に物狂いで合格枠を勝ち取った。全て気流に乗ったと思った。しかし、僕を待ち受けていたのは順調なキャリアなどではなく、優秀な人物を選別する淘汰の無間地獄であった。選んだ道に否定される、それは16歳の自分にはあまりにも苛烈に心の中のあらゆるものを刈り取っていた。
中学生の頃に戻りたい。自信に満ち、未来に希望を抱いていたあの頃に。今の僕にはどこにも居場所がない。

 

 

 

 

 

自分の存在意義とは何だろうか。中年のおっさんがなにを馬鹿なことをと思うだろうが、実際私はこのことについて真剣に悩んでいる。これまでは、家族に豊かな生活を享受することが第一だと思っていた。特に興味のないことでも、朝から晩まで一日中ラボで資料と睨めっこできた。それが身近な者たちのためになったからだ。しかし最近、成果が上がるにつれ私の名前だけが巨大化し、私自身は取り残されているように感じた。周囲からは労いの言葉や期待の声が上がる。私はそれに対して常に違和感を持っていた。別に大層なことを成し遂げたいわけじゃない。ただ人並みの生活が得られれば、それで幸せなのだ。周りの者達の声はやがて刃物に変わり、私の弱い心を容赦なく傷つけていった。

 

 

 

 

 

ダメだ。日に日に彼の顔色は悪くなっている。睡眠誘致のための枕を購入したり、野菜中心の食事で心身ともに回復してもらおうと努めたが全く効果は得られない。しかも懸念材料はそれだけではない。
息子も口には出さないが、苦しそうな表情を浮かべることが多くなった。息子は生粋のお父さんっ子で、小さい頃から仲睦まじく育ってきたが、最近は会話を一切交わさなくなった。それとなく理由を問い詰めてみてもはぐらかされるだけ。夫もよく分からないとのこと。何で? どうして? あの頃の私たちの絆はどこへいったの? これから待つ未来に不安を隠しきれない。分からないということがこんなにも怖いものであるだなんて知らなかった。ただ一つ、確信できるものがあるとすれば、それは私の手にはどうすることもできないことであるということだった。

 

 

 

 

 

この世に絶望した。今、僕に降りかかっていることというのは現状、僕の手に負えないものばかりであろう。今から60年超、両親がこれまで過ごした1.5倍もの時を過ごすことに正直うんざりしている。夢も希望もありゃしない。仮にできたとしても、非常にも他の人間が掻っ攫っていく。一生負け組で過ごすくらいなら、ここで早々にリタイアするのが最善であろう。せめて最後くらい楽しく生きよう。両親を安心させてこの世を去ろう。これが、制を受けるべきでなかった愚かな息子の最後の親孝行である。

 

 

 

 

 

こんなにも辛気臭い人間がいる家庭というものはどういうものなのだろう。息子の立場に立って考えてみれば、嫌に決まっている。ならば、直そうと努力するかといっても、そういうわけではない。私は理屈で行動できるほど素直な人間ではない。
こんな簡単なことができずに家では居場所を失ってしまった。仕事にも身が入らない。ただ適当に同僚や先輩の言葉に頷き続けるだけでも勝手に収入は入ってくる。何て無為な仕事なんだろう。公演の仕事においても何百回と同じことを言ってるだけでありがたがられる。こんなものは学部一年生がやることだ。結局、人間というものは適当に箔をつけていればゴキブリのように集まってくる。面白くない。誰も私の研究などには興味がない。あるとしたら、たまたま頂いた過去の栄光くらいであろう。本当の自分に居場所はどこにもない。ここは私が暮らすには窮屈すぎる。私のような人間はさっさと消えてしまうのがいいのだろう。私がいなければ家族ももっと過ごしやすいだろう。勝手にいなくなっても困るだろうし、口座にいくらか準備しておいて、あとは最近かまってやれなかった息子と最後の戯れをするとしよう。

 

 

 

 

 

夫と息子が普段のような仲の良さを取り戻した。本当に嬉しい。朝から会話が弾んでいる。これが私の求めていた幸せの空間……、のはずだった。ようやく帰ってきた日常風景、しかしそこに私はいなかった。今回の件、私は何もすることができなかった。事態が発生し、原因も何もわからないまま、気づけば解決されていた。恐らく、夫と息子が解決に努めたのだろう。そこでどんなやりとりがあったかなど、私は知る由もない。死ぬほど臨んだ日常で、まさに今私は疎外感を感じている。結局、私なんていなかったほうが良かった人物なのだろう。今まで自信満々に母親気取りしていてごめんなさい。迷惑だったでしょう、邪魔だったでしょう。愚かな私は20年経ってやっと気づきました。束の間の幸せをありがとうございました。これからは貴方たちだけで楽しく幸せに過ごしていてください。いるべきでない私はここで消えることにします。

 

 

 

 

 

「「「全ては彼らのために」」」

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山梨のここが凄い! https://anqou.net/poc/2018/08/25/post-1914/ https://anqou.net/poc/2018/08/25/post-1914/#comments Fri, 24 Aug 2018 18:49:20 +0000 https://anqou.net/poc/?p=1914
  • 周りが高い山だらけ。正直見ていて飽きない。
  • 高い建物がない。だから山がとても見やすい。
  • 空気が奇麗。夜空には星がまあまあ見える。
  • 人が少ない。素晴らしい。
  • 山梨大学がある。世界広しと言えど山梨大学があるのは山梨だけ!凄い!
  • ゆるキャン△の聖地。これが一番の凄いところかもしれない。
  • ゆるキャン△が再放送される。土曜の朝9:30という子供が見る時間に放送される。きっと数年後には優秀なオタクの産地となっていることだろう。
  • 富士山が見える。存在感が半端ない。ただし曇っていると当然見えない。
  • キャンプができる。キャンプ用品などをすべて貸し出されるものもあり、マジのゆるキャン△が楽しめる。
  • 公共交通機関が弱いため、車という文明の利器を思う存分使うことができる。バスだけでなく電車の本数も少ない上にバスは当然遅れがち。故に移動のあてになったりならなかったりする。
  • 果物の即売所があるらしい。行った季節ではブドウやマスカットが売っていたらしい。
  • 最大130インチのスクリーン(壁)がある。でかい。ちゃまを映してズームすれば近づいてくる。凄い。天才。
  • カーテンが無くても大丈夫。何が大丈夫かはよくわからない。
  • フライパンが無くても大丈夫。そもそもコンロがない人もいるので無問題。
  • 電子レンジでほとんどの調理ができる。米だって炊けるさ。
  • 家賃が安い。とにかく安い。凄い。羨ましい。
  • コンビニが少ない。便利な世の中を当たり前だと思うなという強い意志を感じます。
  • 山梨大学アイマス研究会8074プロダクションがある。今年できたばかりのサークルらしいが一部地域での知名度が非常に高い気がする。なぜだろうか。
  • スーパーに1kg/100円台のパスタが売ってる。食費を削って課金に真剣になることができるね!
  • クソでかイオンがある。大都会の代名詞イオン。駐車場の数が異様に多く、都会っぷりがヒシヒシと伝わってきました。
  • 首都圏。なんだかんだ言って首都圏なので都会なはず。ただし観測はできていない。
  • 名産品が多い。詳しくはググって。
  • etc…
  •  

    ※筆者が2日程山梨にいた体験を元に書かれています。実際の山梨とは異なる場合がございます。ご了承ください。

     

     

    P.S. 元々は紀伊半島二人旅の記事を書いていたのですが長くなりすぎたので代わりにこちらを投稿しました。よければこちらもお読みください。

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    https://anqou.net/poc/2018/08/25/post-1914/feed/ 1
    Mastodon見聞録 https://anqou.net/poc/2018/08/25/post-1908/ https://anqou.net/poc/2018/08/25/post-1908/#comments Fri, 24 Aug 2018 16:24:23 +0000 https://anqou.net/poc/?p=1908 1.はじめに

    Mastodonを最近始めた

    去年に引き続き発生した夏の凍結祭りの煽りを受けて

    Mastodon自体は去年にもアカウントは作ってあったのだがあまりちゃんと調べなかったことと使い方がわからなかったので結局放置していたのだ

    今回は去年の反省を踏まえて事前に下調べをし新規アカウントを作った

    まだ1週間ほどしか動かしてないがこれまでの所感をまとめることで新規Mastodonユーザーの助けになればと思う

    私はこれまでTwitterの沼に片足突っ込んできたのでどうしてもTwitterとMastodonを比べてしまうがそこはご了承願いたい

    2.Mastodonの特徴

    Mastodonの特徴としてインスタンス(鯖)、ローカルTL(LTL)、連合TL(FTL)が挙げられる

    【インスタンス】

    インスタンスとはサーバーのようなに区分けされそれぞれ管理者が存在している

    インスタンスの中身は多種多様で管理者の趣味や目的によって様々だ

    国内最大のmstdn.jpやニコニコ動画のドワンゴが運営するfriends.nico

    果ては同志社や慶應と言った有名私学が運営する大学鯖もあった

    カオスの坩堝のボスこと鮟鱇さんも自前でわくわく鮟鱇ランドを作っていることはあまりにも有名(なお詳細は不明)

    【ローカルTL】

    LTLとも呼ばれるローカルTLでは同じインスタンスに属する全ての公開アカウントのトゥートが流れる

    文字通りすべてだ、フォロー外だろうと関係ない

    そのためアカウントがまだ小さい段階でもこのLTLを見ていれば飽きることはない

    tweetdeckのActivityを想像するとわかりやすい

    【連合TL】

    FTLとも呼ばれる連合TLはLTLより更にやばい

    なんと自分と同じインスタンスのユーザーに関連するユーザーのトゥートがすべて表示されるのだ

    やばい、さながら世界がヤバイ!って感じなのだが

    実際FTLをのぞいて見るとまあ肉眼では追えないレベルでトゥートが流れて行くのでここに常駐するのは本当の猛者だ

    3.Twitterとの比較

    この2つのTLのおかげでMastodonとTwitterでは楽しみ方が大きく異なる

    Twitterが好きな人をフォローして自分だけの世界を作り出すSNSに対し、Mastodonはフォローしているかどうかに関わらず今この瞬間の流れ(まさにタイムライン)を楽しむSNSなのだ

    Mastodonの楽しみはTLを眺めその話題に参加するリアルタイムさに特化しているためFFかどうかでユーザーを区別したりFFが多い”アルファ”が存在しない(ほとんど影響がない)

    発言力や影響力は均等で遡りがほとんどなくブースト機能(RTに相当)が弱いMastodonではバズりもない(というか誰も興味がない)

    いままで深夜TLなどで「TLが遅い」「誰も起きてへん」などと愚痴っていた社会不適合者の皆さんには是非是非オススメしたい特徴だ

    夜中でもLTLは活発で2000人弱フォローしてる私のTwitterアカウントの深夜TLと遜色ないかむしろそれ以上の活発さがあり飽きることはないだろう

    4.ネガテイブ意見

    ここまでべた褒めしたので今度は物足りないと感じたところを少々

    まず新規さんにあまり優しくない

    無数のインスタンスから好みのものを選びそこに専用のアカウントを作る

    それだけでめげてしまう人も結構多いのではないか

    それにアプリも多い

    公式アプリのそんざいがあやふやで、インスタンス毎のアプリが存在していたりもするが完全にクライアント戦国時代の有様だ

    機能も豊富でTwitter世界では今は亡きUser streamも健在だ

    数が多すぎて比較対象が多すぎて素人には判断できないと言った感じ

    何を隠そう私もアプリの選択に悩み何個も試してようやくTootdonという結末に至った

    5.結論

    以上をまとめるとMastodonとはタイムラインに重きを置いたSNSであり臨場感はあるが、選択肢の多さが逆に新規参入を難しくしているように思う

    この点を捕捉するような解説記事などが増えれば社会不適合者の新たな憩いの場となるであろう

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    https://anqou.net/poc/2018/08/25/post-1908/feed/ 1
    1人暮らしお役立ち情報♪ https://anqou.net/poc/2018/08/25/post-1901/ https://anqou.net/poc/2018/08/25/post-1901/#comments Fri, 24 Aug 2018 16:00:22 +0000 https://anqou.net/poc/?p=1901 皆さんこんにち梨!(新挨拶)

    非山梨大学非公認非観光大使兼1人暮らしアドバイザーのミッフィーに腹パンされたいです。大学で少しずつ垢バレが波及しているみたいで毎日12時間しか眠れません。残った12時間もスマホ弄るかアニメ見るかなのでもはや人間じゃないですよね、じゃあ明日から手頃な害虫を名乗っていこうと思います。軽い近況報告を済ませたところで本題に移りましょうか。

     

    大学入学や就職を機に1人暮らしを始める、といった人は多いように思います。慣れないことばかりの1人暮らし、小さなものから大きなものまで多種多様な困難が待ち受けていますね。その中でも皆さん誰しも経験するであろうものの一つ、そうです。

     

    カーテンが無い

     

    いや〜あるあるですよね、あるある。僕も4月から普通にカーテンが無くて、特に困りもしないなって思って8月まで過ごしてたんですが、「ホンマに人の家か?」「流石に要るやろ」「頭大丈夫?」「山梨大学」等とTwitter上の敵たちに罵詈雑言を浴びせられたのと、友達が遊びに来るし家としての体裁ぐらいは整えるべきじゃないのかという義務感によって僕はカーテンを実装するために行動を開始しました。

    で、某密林系通販サイトで調べたはいいんですけど

    たかが布に数千円!?!?!?!!!?

    そんなお金が有れば現在好評配信中の

     

    「アイドルマスターミリオンライブ!シアターデイズ」http://millionlive.idolmaster.jp/theaterdays/sp/

     

    でガシャが引けてしまう!!!!!!と感じるのは自然なことですよね。だから僕は考えました、そして思いついたのです。ではこれから「1人暮らし人間必見!お手軽カーテン!」の解説を始めますのでメモ等のご準備お願いします。余談ですが大学で友達が居ないのに授業のメモを取らなかった結果持ち込み可のテストでボロボロ泣く羽目になりました。

     

    購入するものは2つ!

    なんとこれだけ!

    これらをなんやかんやすると……

    うおおおおお!!!!!!!!!

    なんと700円でカーテンが出来ちゃいました!!!

    これだけ見ると「なんやかんやで高い」「微妙に小さい」「結局もう1セット要るやんけスペース的に」「凍結ざまあみろ」「山梨大学医学部医学科」等と不満の残る方もいそうですが、このお手軽カーテン(仮)の真髄は布団になるクッションを利用しているところにあります。なんとこのカーテン…………

     

    布団にもクッションにもなるのです!!!!!!!!!!!!

     

    これで急な来客にも対応可能!僕も普段はクッションとして使っており、プロジェクターでアニメ見るとき以外は一切カーテンとして利用していません。そもそもオタクのプライバシーなんてどうでもいいですからね、万が一外から全裸で踊るオタクが見えてもそれは見た側が悪いってことですよね、僕に罪は無いです。

     

    お役立ち情報は以上です、皆さんもオタクを8人下宿に仕舞い込む時を見据えてこのカーテン、採用してみてくださいね♪

     

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