2019年夏季投稿大会 | カオスの坩堝 https://anqou.net/poc Chaos is not kaos. Tue, 03 Sep 2019 23:46:55 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.1.1 https://anqou.net/poc/wp-content/uploads/2018/02/9dc10fe231765649c0d3216056190a75-100x100.png 2019年夏季投稿大会 | カオスの坩堝 https://anqou.net/poc 32 32 最強を目指して https://anqou.net/poc/2019/09/01/post-3031/ https://anqou.net/poc/2019/09/01/post-3031/#respond Sat, 31 Aug 2019 15:00:43 +0000 https://anqou.net/poc/?p=3031 こんばんは、ミッフィーに腹パンされたいと申します。ただいま23:25ですが頑張って文章を書いています。

皆さん夏休みは楽しんでいますか?僕は夏休みの頭にオタクによる単独襲撃を受け、帰省するも蛇口から出てくる焼酎に屈服させられと散々な目に遭うも、THE IDOLM@STER SHINY COLORS SUMMER PARTY 2019でBloomy!を前から5列目でボロボロになりながら観ることでメンタル回復の運びになりました。しかし、その数日後には4人のオタクが俺の家を襲撃し、4、5日間も滞在し破壊の限りを尽くし、挙句富士急に行く予定すら流れました。本来なら大学の友達と旅行の1つや2つ行ってる頃合いなのにおかしいですね。

ところで、皆さんは“最強”になりたいと思ったことはありますか?僕はあります。特に8/29、9/3、9/6、9/10と夏休みのど真ん中にボスラッシュを仕込まれた時は”チカラ“への渇望が止め処無く溢れてきますね。

そんな”チカラ“への飽くなき欲求を満たすため、僕は浪人時代から様々な方法を研究してきました。正直あと30分でまともな文章を書くのは無理だと思ったのでその方法の一端を紹介してお茶を濁したいと思います。皆さんも是非真似してみてください。(すき家ではお水じゃなくてお茶を提供していますよ。この前ドライブスルーの客が「店内で出してるお茶タダで持ち帰らせろ‼」とかほざいた時は憤死仕掛けました。)

1.魔剤

魔剤を飲むことでやる気を出します。基本的に眠くなってからじゃ間に合わないので試験勉強を始めた直後、つまり試験前日の21時には1本目を入れておきましょう。ちなみに、試験前日の21時に勉強を始めるとほぼ100%落ちるので手遅れです。飯食って寝ましょう。

2.酒

なんか勉強直後に酒を入れて寝ると、勉強した内容以外の記憶があやふやになり、結果的に勉強した内容の定着率が上がるらしいです。でも試験前日に勉強開始している時点で睡眠してる時間は無いのでやめておきましょう。

3.サプリメント

これは浪人時代に買ったサプリメントなんですが、一体全体何の効果があるのか僕自身分からないままとりあえず飲んでいます。1番右の海外のやつに至っては用量すら分からず飲んでいます。お前たちは何者なんだ……。そもそもの効果を知らないので当然効果の実感も糞もないです。お腹はちょっと膨れるので食費を削りたい人にはオススメです。

4.スマートドラッグ

これは僕が浪人時代怪しいネット情報に縋って海外から取り寄せたスマートドラッグと呼ばれているもので、なんばパークスで日々勉強に明け暮れていた僕の心の拠り所でした。効果は確か記憶力系統なんですが、当然浪人時代にまとまった暗記に真剣に取り組むことが無かったので役に立ちませんでした。ですが、大学に入って膨大な暗記と対戦よろしくお願いすることが増えたので、度々服用していたんですが、効いてる気もあんまりしなかったので効果を調べてみました。

ふむふむ……

なるほどな……

……?

………..!?

1.7%!!?!!!!?!?!!!?!?!!!?!?!?!!!!!!?!?!?

どうやら僕はFGOの星5が出る確率より高確率で白内障になる薬を飲んでいたっぽいです。皆さんも白内障になりたくなかったら真面目に勉強しましょうね。

いかがでしたか?残念ながらミッフィーに腹パンされたいさんの交際情報や落単情報について有力な手がかりは得られませんでした……。でも彼の人柄を見るに交際相手が居てもおかしくないかもですね!それでは!

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晩雷 https://anqou.net/poc/2019/08/31/post-2991/ https://anqou.net/poc/2019/08/31/post-2991/#respond Sat, 31 Aug 2019 14:58:31 +0000 https://anqou.net/poc/?p=2991  氷川哲郎の様子がおかしい、という報せが入ったのは、面会時間が終わる間際の夕暮れ時だった。

 看護師と連れ立って病室の引き戸を開ける。中では私を呼び出した張本人、哲郎の息子が待ち構えていた。

「哲郎さんに何かあったとお聞きしましたが」

「ええ、その」見た目に四十は過ぎでいるであろう哲郎の息子は、落ち着かない様子で薄くなり始めた頭を擦った。

「 仕事帰りに会いに来たんですが、私が来た時にはもう。その、病状が悪化したというのではなさそうなのですが」

「それは私が判断いたしますので」

 患者の家族が体調の急変を受け入れられないというのはよくあることだった。そのまま哲郎の容態を診ようとした私を、しかし息子は何故か腕を掴むことで制した。

「違うんです。苦しそうにしているのではなく……ただ、ずっとそこのベッドに座っているんです。何だか気味が悪くて」

「気味が悪い?」

 実の父親を表す語彙としては些かそぐわない。

 息子の指差す先、病室のある一角では淡いピンク色のカーテンが閉じられたままになっている。その二畳もない区画が、哲郎がその一生を終えるために与えられた唯一の空間だった。

 氷川哲郎は患者としてはごく扱いやすい部類と言えた。入院時は八十を前に した老人とは思えないほどに矍鑠とした様子を見せ、よくラウンジに出てきては窓際で経済新聞や将棋雑誌を読み込み、「こんな時にコーヒーが飲めれば」とぼやくという、非常に模範的な老人の振舞いを見せていた。難しい性格ではあるのだろうが、頑固親父、というには哲郎は勤め人の精神を残し過ぎている。退職後も将棋以外に趣味を持たなかったと見え、私の診察を受ける時などは、正に上司の命令を聞く部下といったような生真面目な顔で耳を傾け、取る必要の無い瑣末なことまで一々メモ帳に書き込んでいた。窮屈な仕事人間の抜け殻、というのが私から見た 氷川哲郎という老人であった。

 手術で胃の一部を摘出してからというもの、哲郎は日に日に弱っていった。ベッドに座って黙り込む時間が増え、気付けばベッドの傍らに積まれた雑誌も古いものばかりになっていた。最早近いうちにやってくる醒めぬ眠りを待つのみという様子で、 言うなれば抜け殻の抜け殻だ。哲郎とあまり友好的で無かったらしい息子をはじめとした肉親達が、弱り果てた哲郎を見て今更肝を冷やしたのか、ここに至って頻繁に病室へ訪れるようになったというのは皮肉な話である。

「哲さんな、ずーっと泣いとるんじゃとお」

 ふいに別のカーテンの奥から嗄れた声が飛んできたことで、私の意識は病室へと戻された。声の主は哲郎と同室の嶋岡という患者で、私がここで働き始めた頃から病院に住んでいる老爺だ。内臓がぼろぼろであるにも関わらず今日まで飄々と生きながらえてきており、既に院内では妖怪かアンデッドのような扱いを受けている。

「嶋岡さん、起きてらっしゃったんですか」

「儂はずっと起きとる。哲さんと話ができんで、退屈をしとっただけでな」

 氷川哲郎があんたと話したがったことはないだろうに、と言いそうになったのを喉元で飲み込む。本来この病室は四人部屋だが、つい先日に退院やその他の理由によって二人の患者が病院を離れたため、一時的に二人部屋となっているのだった。静かに過ごすことを望む哲郎のような人間には不幸なことだろう。

「その、嶋岡さんの言う通りです。親父、ずっと泣きっぱなしで」

 私の白衣を掴んだままの息子が言葉を継いだ。やんわりと身振りでその手を解かせる。

「今回は哲郎さんにとっては初めての長期入院ですからね。ストレスに感じたり、不安になったりするのはむしろ当然です。必要だと判断すれば私と看護師でケアをさせていただきますので……」

「いえ、ただ泣いているだけなら良いのですが、その」

「何ですか」

「ああ、いえ……」

 自分の語気に僅かな苛立ちが混じったのが判った。目の前の男の様子はどうも要領を得ない。患者のためならばともかく、あまり長い時間を家族への説明に費やすほどの余裕は無い、というのが本音だ。そもそも既に面会時間は終わっている。

「哲さんなあ」

 何とか息子に口を噤んでもらう算段をしていたところへ、嶋岡が口を挟んだ。

「でも哲さん、泣いとるにしては静かなんじゃ。なんか喋るなり、 叫ぶなりしてもええじゃろうに」

 そう言われて初めて気付く。確かに、哲郎のベッドからは嗚咽どころか一つの物音も聴こえてこない。人がそこに座っているということすら不確かに感じられる。ベッドから起き上がったらしい嶋岡が、細くカーテンを開けて私の顔を覗き込んできた。土色にくすんだ皺だらけの顔。ゆらめく布地の隙間に現れるその容貌は、まさに妖怪と呼ぶに相応しい。

「なあ、お医者さん。哲さん、本当に泣いとるんじゃろうか」

 老爺の丸過ぎる眼球に見つめられた私は、すぐに手で降参の構えを取った。

「分かりました。私が様子を見ますから、嶋岡さんは寝ていてください」

「そうかあ」

 私の答えに満足したのか、それだけ言うと嶋岡はすぐに奥へと引っ込んだ。化け物の登場に怯えた様子の息子を尻目に、私は哲郎のベッドへと近付く。

 カーテンを開けると、そこには確かに哲郎が居た。ベッドから体を起こし、彼の息子の言う通りその頬には涙が伝っていた。伝ってはいるのだが。

「笑っている」

 哲郎は涙をとめどなく流しながら、しかし確かに笑みを浮かべていた。 元気な時からして殆ど見せたことのない、まるで屈託のない笑顔だ。

「変でしょう。こっちが話しかけても生返事ばかりで」

変どころか、異様とすら思えた。思ったままを言えば、正気を失っているようにしか思えない。すぐに哲郎の真横に屈み込んだ。

「氷川さん、どうされましたか。どこか痛みますか」

 きっと無視されるだろうと思っていたその言葉に、しかし哲郎は振り返って視線を合わせることで応えた。

「松本さんか」

「ええ、担当医の松本です。どうかなさいましたか」

 この間も哲郎は涙を流しながら笑っている。

「どうもしておらんよ。ただな。雨が降っとる」 哲郎の言葉に、窓の外へと目を移した。

 そこにあるのは消えかけの夕焼けで、雨雲の気配等微塵も感じられない。私は小刻みに首を横に振った。

「雨なんて降っていませんよ。綺麗な夕焼けです」

「夕焼け? いや、そんなことはない。降っとるんだ。外へ出たのは随分と久し振りなんだよ、松本さん。 嗚呼、気持ちが良い」

 哲郎は窓の外を見ることもなく、私の方を見つめたままでそう返した。それでやっと気付いた。哲郎は私の目を見ていない。確かに眼が合っている筈なのだが、どうやら彼は違うものを見ている。それが何なのかは判らないが、確実にこの世界とは切り離された何かだ。

「雨粒が顔に当たるんだ」哲郎は喉を震わせた。「大雨だよ、春の嵐というやつだな、これは。風が、濡れた草はら が、こんなにも爽やかだったとはなあ。知らんかったよ」

 そう言って、哲郎は声を上げて笑った。私はその様を最も近くで目の当 たりにしていたわけだが、天に誓おう、彼の笑顔の中に狂気や絶望のようなものは一片 たりとも見て取れなかった。ただ氷川哲郎は、久方振りに浴びる雨を楽しんでいるようだった。止まらぬ涙に顎までもを濡らしながら。

「儂はな、松本さん」

 違う世界に居るのだろう私へと、目の前の老人は訥々と話し続ける。

「儂は、もう何にもなれんと思っとった。何にもなれんかったし、何にもなれんと。だが儂はまたこうして歩いとる。有難うな、松本さん」

 哲郎が背を曲げる。彼が仮にも私に礼を言ったのは、これが最初で最後だ。

「氷川さん。これからどこへ行かれるんですか」

 その時の私の問いは、医師としての領分を逸脱したものだっただろう。私が答えを求めた相手は、病床で死を待つ老人だったのか、それとも嵐を歩く幸福な男だったのか。その点については、未だに自分の中で結論が付けられていない。

 少なくとも、氷川哲郎はその問いに答えをくれた。

「会いに行くんだよ、うちの馬鹿息子に。随分と放ったらかしてきた。今なら、詫びの一つでも入れられる気がする」

反対側のベッドから、嶋岡が渇いた手の平で出鱈目に拍手をする音が鳴り響いてきた。部屋を満たすその音に埋もれるように、哲郎の息子が嗚咽交じりに泣く声もまた、私の耳に届いてくるのだった。

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わてしんの旅ver.2019夏 後半 https://anqou.net/poc/2019/08/31/post-3020/ https://anqou.net/poc/2019/08/31/post-3020/#respond Sat, 31 Aug 2019 14:50:44 +0000 https://anqou.net/poc/?p=3020 前半の続き

三か所目 富岡製糸場

工事中の箇所が多くて微妙な感じがしたが、わりと教科書で見た光景がいっぱい

四か所目 神奈川の南の方

八景島シーパラダイス

普通の水族館とふれあいができる施設がばらばらにあって家族向けな印象.イルカに触れるらしいです.(触らせてくれなかった)かなり動物との距離が近いので楽しい.

三笠

記念艦となったおばあちゃん戦艦.内部が資料室になっていて日露戦争などの試料が揃っていた.陸自の人に獣医ダメだったらぜひ自衛隊へとか言われた

江ノ島水族館

こちらの水族館は八景島よりもパリピ陽の人々向けな印象.展示動物の数は八景島ほど多くはないものの満足できた.いった時間が遅くて動物が結構な確率でおやすみ中だった.今度はお昼ぐらいに行きたい

五か所目 日光東照宮

東照宮

五重塔

記念で公開されていたが,あまり入る人がいなかったらしく,券売り場のおじいさんにみっちり解説してもらえた.

見ざる聞かざる言わざる

眠り猫

山に沿って建物があるのでいちいち階段だらけでしんどい.有名スポットがガッカリ系で見落としがち.人が結構来てるわりには広いのでスムーズに見て回ることができた.

湯葉蕎麦

湯葉が油揚げが浸かってるようなたれに漬け込んであるようで蕎麦にあう.うまい

レモン牛乳

形容しがたい味.甘ったるいのに酸っぱい.わざわざ買って飲むかといわれると返事に困る感じ.

今後の予定(?)

予定は未定ですが相模原にいるうちにスカイツリーとか上野動物園とかに行っておきたいなあのお気持ち.来夏は東北をふらふらしようかな.気分次第でぶらぶらしてここで記事をかこうかなって感じです.

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マイニング式採点方式 https://anqou.net/poc/2019/08/31/post-3007/ https://anqou.net/poc/2019/08/31/post-3007/#respond Sat, 31 Aug 2019 14:18:36 +0000 https://anqou.net/poc/?p=3007 終了1時間前に思い出したので書きます。

というか本当は「自作豚骨ラーメンを作ってみた!」にするつもりだったんです。思い出した。その記事作りのために先週火曜日に近くの精肉店を10軒ほど回ったのですがどこにも豚骨が売っていなくて企画倒れしたのです。どこか良い感じの量の豚骨が売っているところがあったら是非教えてください。お願いします。

……ということでほぼほぼ書きたい内容が終わってしまったのですが、それだと余りにも味気ないので、私が1か月前くらいに考え付いた新しい採点方式についてご説明いたします。その名もマイニング式採点。みなさまはマイニングについてはご存知でしょうか? 仮想通貨のやつです。専門家ではないので正確ではないかもしれませんが、ざっくり言うと、とある難しい問題を解いたら1コインあげますよー。この問題は世界中のコンピュータから参加できますよー。この難しい問題はだいたい10分に1回くらい解かれるように設定されてますよー。これによって通貨の流通量をコントロールできますよー。という感じです。1コインってしょぼいと思われるかもしれませんが例えばbitcoinだと1コイン100万円くらいなので相当なもんです。その分世界中の計算機資源が投入されているので素人のパソコン程度では太刀打ちできませんが。

マイニング式採点とはこれのアナロジーで、例えば学校で生徒が問題を解いたとします。そしてそれを複合機でスキャンして、全世界に公開します。すると参加者はその問題を一斉に採点し始めます。一番先に採点が終わった人にのみ報酬が送られます。

マイニング式採点のメリットはいくつかあります。一つ目はマイニング式ではなくても達成されますが、つまり採点者はいつでも、どこからでも採点が出来るということです。これはつまり採点をするためだけに学校や塾、オフィスに行く必要がなくなります。

二つ目は採点者のモチベーションの増加です。一般的な採点方式だとどうしても途中でだらけてしまい、採点スピードが遅くなってしまいます。その点、マイニング方式だと他の人より早く解かないといけないというモチベーションがあります。

三つめは時給がコントロールできる点です。初めに申し上げた仮想通貨の例と同様、参加している人の数と平均採点時間などから逆算して採点一枚当たりの報酬を定めることで、採点者の平均的な時給をこちら側で設定することができます。これは意図しない時給の高低を回避できます。

さらに、このシステムが採用されると、採点者側でグループが出来ると予想されます。つまり、普通に一人で採点しているだけでは時給が安定しないので、複数人でグループを作り、そのグループとして得られた報酬を山分けします(これは実際の仮想通貨でも行われています)。また、グループを作ることで同じ問題を採点するという状況が回避されます。このグループがどんどん拡大して一つの組織になり、例えば効率化を極めるために難易度や教科により問題を自動的に採点者に割り振ったり、採用テストを厳格化し有能な人間しか組織に所属できないようになるでしょう。そして複数の組織がお互いにしのぎを削り合う理想的な資本主義がマイニング採点方式の下で繰り広げられるでしょう。

いかがでしたか!? 言うまでもなくこの方式には上にあげたメリットをすべて帳消しにするほどの致命的な欠陥だらけなのですが、みなさまはいくつデメリットを挙げることが出来ましたか? もしこの欠点を解決し、マイニング採点方式を実装したよ!という方はぜひお声がけください。著作権料を請求いたします。

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わてしんの旅ver.2019夏 前半 https://anqou.net/poc/2019/08/31/post-2993/ https://anqou.net/poc/2019/08/31/post-2993/#respond Sat, 31 Aug 2019 14:17:54 +0000 https://anqou.net/poc/?p=2993 前置き

こんにちは.ここでの投稿は初めましてわてしんです.今回は部活しかやってない上に来年から十和田とかいう僻地勉強のはかどりそうな土地に来年度から送られるので,関東で観光地巡りでもしたいなあとか思ったのが発端となった旅の記録です.ゆっくりしていってね

一か所目 水戸

水戸といえばこれ

弘道館

水戸の藩校.水戸学の概要などの展示があった.興味のある人にはお勧め.

偕楽園

ほとんど梅の木で春に来た方が映える一面のクソ緑

偕楽園駅が臨時駅で普段は使われていないので気を付けたほうがよさそう.自分は行けるやろ的ノリで炎天下を歩いたので死ぬかと思った.(着いてからバスの存在に気付いた)園内は結構広いのであんまりガシガシ歩くとしんどい感じ.

二カ所目 銚子

まあ地理とかでよく名前を聞くのでどんなとこかいなとか思ったので行ってみた.

昼に行ったので人が全然いない


市場天丼

駅前によさげなご飯屋さんがなかったのでぶらぶら市場のほうに行くと定食屋があったので入ってみた.お値段はそれなりしたが味は美味しかった.

犬吠埼

灯台があるだけっちゃそれだけ.関東平野最東端なので眺めはいい.行く途中にある水族館はつぶれていた.いい廃墟

銚子電鉄

なんか一時期2ちゃんねるで話題になったところ.ローカル線らしいローカルな感じでよかった.ネーミングライツで名前がいろいろ遊んでいるがアナウンスが聞きにくいのが微妙.お土産はぬれ煎餅とまずい棒で.

三か所目 富岡製糸場

工事中の箇所が多くて微妙な感じがしたが、わりと教科書で見た光景がいっぱい.まあこれといったことはないがお土産が高級品ばっかりでひっくり返った.

前半はこの辺で.

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Mastodonを1年半くらいやった https://anqou.net/poc/2019/08/31/post-2981/ https://anqou.net/poc/2019/08/31/post-2981/#respond Sat, 31 Aug 2019 05:25:06 +0000 https://anqou.net/poc/?p=2981 Mastodonを始めて1年半くらいたったので、今感じているお気持ちを書きます。

Twitterってクソだと思いません? 日がな一日人が人を叩いてるし、キチガイからの論理破綻したクソリプは飛んでるし、ネタにマジレスはするし、わけの分からんプロモーション動画は流れてくるし……。や、別にTwitterが特異なわけではなくて、多分世の中というのがクソなんであって、でも現実だと付き合う人を選んだり見た目やばい人は避けたりして他人の発言を避けることができるわけですが、一方でTwitterだとRTやらなんやらでダイレクトに飛んでくる。最近は(といってももう大分になりますが)他人がいいねしたやつまで飛んでくるのでたまったものではありません。

そう「いいね」。社会現象になりました。なんでも若者は「いいね」欲しさに SNSをやるらしく、まぁそれはある程度事実なんだろうと思います。実際私も諸々の成果報告をTwitterでやるのは自己承認欲求を満たしたいからですし、その欲求をこうも簡単に満たせるものもちょっと他に無いでしょう。でもこの「いいね」の仕組みこそが他者との軋轢を生んでいるとしたらどうでしょう。

外でもない、Twitterの共同創業者であるジャック・ドーシーがTEDでこう発言しています(訳はTEDのものをそのまま引用)。

サービスを最初から 作り直すなら フォロワー数は そこまで強調しないと思います 「いいね」の数も強調しません 「いいね」をする機能を そもそも作りませんね 現在 最も重要だと考えていることを 後押しはしてくれませんから ネットワークに健全な貢献をしたり ネットワークに対話をもたらしたり 対話への参加を促したり 対話から何かを学ぶことには つながりません

お前がそれを言うのかというのが正直なところでしょうけど、まぁそうです(というかTwitterで「対話」を重要視してる人なんてどのくらいいるんですかね……)。でもTwitterでこれを今から実現するのはおおよそ不可能でしょう。「いいね」廃止なんかしたらみんなTwitterの利用者は急激に減るだろうし、それはTwitterの広告収入を減らすことに直結するからです。

ところでMastodonというものがあります。多くの人にとっては「ありました」かも知れません。 2017年4月くらいにnullkalさんがmstdn.jpをたてたりPixivがpawoo.netをたてたりドワンゴがfriends.nicoをたてたりして人気が出た「アレ」です。ちなみにすでに firends.nicoは廃止され、mstdn.jpはnullkalさんの手を離れてきぼうソフトに渡り、このあいだ合同会社分散型ソーシャルネットワーク機構というところが管理することになったようです。一方pawoo.netは独自機能の追加など拡張を続け、独自の文化を持つに至っています(見ていないのであんまり知りませんけど)。

Mastodon本体は今も開発が続いています。この間v2.9.3が出て、もう少しするとv3.0.0のメジャーアップデートが出るような雰囲気です。最近では投票機能が入ったり、「ディレクトリ」という他者が見つけやすくなる機能が入ったり、リレーと呼ばれる他サーバでの投稿をより閲覧しやすくなる仕組みなどが追加されました。

さてMastodonは「Twitterのミスから学んだ」SNSで、先程挙げたTwitterのクソな部分をそこそこ解消しています。例えばMastodonには引用RTがありません。引用RTは相手の発言を他者にさらしながらダイレクトに言及できるため、過激な議論に発展しがちです。またMastodonには他者の発言の検索機能がありません(自分の発言・自分がファボをつけた発言は検索できる(場合がある))。これにより、いわゆるエゴサを防いでいます。このような仕組みはジャック・ドーシーが言った「『いいね』をする機能を そもそも作」らないよりも穏当な方法で「ネットワークに対話をもたらし」ているように見えます。一方で単純な手法では自己承認欲求を満たしにくくなっていると感じられます。

Mastodonが流行ったとき、あるいはそれ以降でも「Twitterはすぐ凍結する! Mastodonに移行だ!」みたいな論調が多くありますが、上のような内容を踏まえるとTwitterの代替としてMastodonを見ると期待はずれになるんだろうなぁと思います。そもそもその設計思想からしてMastodonはTwitterと全然違うわけです。

理念的な話をするのが疲れてきたので感覚的な話をすると、Mastodonは Twitterほど人々がわちゃわちゃしていなくて、まったりできるのかなぁという印象をもっています。あるいはそういうTLを作りやすいというのが正しいかも知れません。もっと言うと、私は自分の鯖を立ち上げて身内ばっかりでわちゃわちゃしているというのもあるので、結局私が欲しかったのは「身内で盛り上がるための小さいSNS」と「自己承認欲求を満たすための大きなSNS」だったという話かもしれません。

(書くのが疲れてきたのでここで終わり。そのうち追記するかも)

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2019年夏季投稿大会のお知らせ https://anqou.net/poc/2019/07/28/post-2970/ https://anqou.net/poc/2019/07/28/post-2970/#respond Sun, 28 Jul 2019 13:45:24 +0000 https://anqou.net/poc/?p=2970 みなさんこんにちは。艮鮟鱇です。暑いですね。いかがお過ごしでしょうか。私は牡蠣が食べたい。

さて、2019年夏季投稿大会を下記の日程で実施します。著者の方々におかれましては、ぜひ参加して頂けると幸いです。

  • 8月31日(土)00:00〜23:59
  • フリートピック

なお以前にも書きましたように、新規著者は随時募集中です。参加したい方は、鮟鱇に牡蠣でもおごって面識をつくってから、Twitterなどでご連絡ください。

投稿大会ってなんだ

著者陣が記事を投稿して楽しむ大会。ちょっとしたお祭りです。普段はあんまり投稿しない人も含め、できれば全著者による記事投稿が見られたら良いなぁと思っています。もちろん私も何か書きます。

質問などありましたらコメント欄にどうぞ。

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