2年前期の感想

torikori です. 今期の感想を述べます. なお全部の科目については書かないので悪しからず.

月1情報符号理論

修正シャノンモデルに基づいた情報符号の取り扱いを学ぶ、というよりはある種雑多な授業.

正直全然関心が持てずにいる. ちょこちょこ符号化の考えが必要になるので、理解しないといけないのだが.

スライドをもとに授業が進み、煩雑な計算も多く、授業に能動的に参加しにくかった. まともに復習しない性格がなので、まともに理解できずじまいだった.

試験はできなかったのに、単位修得はできた. なぜ.

月2線形代数学続論

Jordan 標準形をはじめとしたさまざまな話題を雑多に扱う授業.
努力も才能もありそうな先生が線形写像をはじめとして、あらゆる概念や証明を理解させようとする努力を感じた.
毎週細かく書かれた資料が配布され、証明には毎度毎度形式的処理といわゆる「お気持ち」などなど盛りだくさんであった.
質問をして数十分議論をしてしまったときは申し訳なくなった.

とはいいつつ、試験二週間前に復習してから、ほとんど勉強せず、成績はボロボロ.

月3,4プログラミング演習

C言語とその数値計算への応用についての授業であるが、
ほとんど講義はなく、実質ひたすら出された問題を解くだけであった.

ひたすらにつらかった.
教科書を読んでも何も分からない.
ひたすらに間違えてバグらせて早期退出できない. 毎度毎度点数が悪い.

期末試験代わりとしての期末レポート課題なるものを17ページも書いてしまい、後悔している. 無駄な努力だった.

火2数理論理学I

命題論理と一階述語論理、また計算理論への応用を学ぶ.
論理学自体の分かりにくさなのか、テキストの分かりにくさなのか、私の理解力のなさなのか、どれなのかよく分からなかった.
練習問題を解いているうちに、理解できるようになるはずなのだろうが、解けない問題が多かった.

ただ、Prolog 言語の話が興味深かった.

火3,4基礎数理演習

一回生のうちに学習した内容について、それらについての問題を毎度解き、理解を深める授業.

つらかった. いかに授業内容を忘れたのか. まジャイロ現象をまともに説明できなくなっていたところはとても厳しい気持ち.
計算を毎度毎度間違える. 毎度毎度間違えては×がつく.
Teaching Assistant には質問でき、疑問点を解決できるはずが、まともに質問できなかった. 何を尋ねるべきか全くわからない.

結局93,4点しかなかったのでは.

水1電気電子回路入門

アナログ回路とディジタル回路の基礎を学ぶ.
毎度毎度授業中に練習問題を解きその解説が行われる. 何かしら高等学校における授業形態に近いのではないか.
また、突如として「オンライン講義」なるインターネット上での授業が行われていた. 個人的にはそこまで好きにはなれなかったが.

ちょこちょこ体調を崩して休み、まともに授業内容を理解できなかった. 高校までの学習分野と被っていたことで何とか単位を修得できたが、非線形素子の特性グラフをまともに覚えていない.

水2システム解析入門

後述する非線形動力学の基礎編のような何か. モデルをもって、線形化したりしてそれの解析を行う、またその解析の道具としてのラプラス変換などを学ぶ.

どうもスライドを教員が説明してゆく形式の授業が本当に苦手. スライドだけ見て納得したつもりになっても、いざ問題をとこうとすると解けない. なにも頭に入っていない.
そのような意味で、授業期間中に何度か演習問題の解説をすることがあったのは、良かったのでは.
試験、計算間違いをたくさんしていた.

水3論理システム

雑多な授業. 一応論理回路設計に向けての理論が主だったようだが、知識としてしか頭の中にない. 今後利用することは果たしてあるのだろうか、という気持ち. 単位習得は何故か容易だった.

水4熱力学

おそらく理学部向けの授業であろう、ただ公式を教えるのではなく、背景を「実験的手続き」をもとに考えてゆくので、
分かりやすかった. 学生が抱いていた質問に対し別紙を作成して対応するほどの熱い思いがこもった授業.
また、毎度出されるレポート課題を解いてやり、概念をしっかりと理解できるようになっていた.
さらには、試験前には、過去問題を解くことを教員側から勧められ、それを解くことで理解を深め単位を修得できるようになっていた.
多少はエントロピーの気持ちを納得できたかもしれない. おそらく今後もよく使うことになるので、授業ノートなどは整理して残しておきたい.

なお、「第二種永久機関に見えるもの」を考えよ、などという問題など、考えてもわからないレポート問題があまりにも多かった.

試験問題、過去問題と比べて穏やかだった気がしているのに、まともにできなかった.

木1確率論基礎

今期勉強しなかった科目の代表例.
確率の取り扱いについて、その基礎を学ぶ. 基礎なので、確率測度の概念や、測度の概念はさらさらと流れていった.

それぞれの証明が行間なくすらすら読み解けたので、これは何とかなるのでは、などと思い込んでしまい、レポート課題もまともに解かなかった.

試験前に配布された練習問題は解いたものの、それしかしていないので、なぜ単位修得できたのかよくわからない.

レポート課題最後の問題は興味深かった.

木2グラフ理論

グラフ理論そのものと、さまざまな応用について述べる授業.

毎度毎度授業中に「ミニ演習」と題し証明を考えたり、ひとまずアルゴリズムを手作業で実行してみるうちに、自然と身につく、わかりやすい授業であった.
今まで幾度か Dijkstra 法の解説を耳にしてきたが、今までで最も明快であったと思う.

試験については、出題範囲が極端な印象.
あと、様々な噂が飛び交っているようですが、某研究室は悪いところばかり、とは言えないとも感じている.

木3微分積分学続論I

テーマはベクトル解析であったはずだが、1回生の微分積分学の復習が長く続き、結局焦点がよくわからない雑多な授業だった.
高次元における外積の扱いについて触れずじまいだったのが残念.

毎度のレポート課題を復習すれば問題なく試験も解けるはず、なのにまともに解けなかった. つらい.

金2量子物理学I

今期の上回履修その1

よい. 大変よい.

量子物理学に必要な線形代数の復習から始め、一粒子系の基本、井戸型ポテンシャル、不確定性原理の証明などを通り、散乱理論の概要にまでゆく授業.

量子物理学に対して取っ付きにくい印象を抱いていたが、毎度毎度ゆったり授業で進み、取っ付きにくさが解消された.
Hilbert 空間の定義を自明としないなど、あまりに丁寧で、授業を受けているこちらが申し訳ない気持ちになった.

試験直前に多量の練習問題が配布され、それを解くのに追われていた. 試験は拍子抜けするほど簡単だったのにまともに復習してないせいでほとんどできなかった. なぜ単位があったのか. 余計に申し訳なくなった.

金3非線形動力学

今期の上回履修その2

よい. 大変よい. よい. 大変よい.
最高です.

さまざまな現実世界の問題に、モデル化がどのように役立つか、またそれに必要な数学の話.
全般的に面白かったが、特に数理生態モデルやカオスの話など、なぜそうなるのか想像もつかないことが、どんどん説明ついてゆく過程が特に楽しい.

また、板書がカラフルでどれが重要でどれが補足なのかわかりやすかった.

地震の影響により、ネットワークに対する考察の話が飛ばされてしまったのは残念だったが、仕方ない.

ちなみにここまで言っておきながらA+ じゃないです.

成績について

今期の学期GPAは四捨五入して 3.8 でした.

そもそも試験問題が解けないと何かを学んだことにはならないし、
与えられたものを学んで試験で解くだけ、ただそれだけ、なのに、それさえまともに出来ていないのがよくわかる.

授業内容さえ理解できないということは、そもそも何かしらの物事を修得する能力がない、意志薄弱 だと改めて思い知らされました.
授業とそれ以外は別物だ、という主張をする人も見かけますが. それはおかしい.

18コマ34単位分しかなかったのに、その授業内容さえ理解できなかった. それだと、今後論文を頻繁に読むような状況ではどうするのか. まともに文章読み理解できないのに、研究なんてとても遂行できないのは当然. 大学院行く資格がないのが再度痛感させられた. つらい.

試験で問題が解ける人は偉いです. 本人は意識していなくとも. そう強く思います.

といいつつも、こう愚痴をいっていても全く建設的ではなく、今後もやっていくしかないのですが……

底辺学生.

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