フィクション 2018/2/2 随筆, 雑文 3 KD 丹波橋駅のホームの上。 目の前を快速特急が通過する。 ふと思う。 ここで僕が勇気を出したら。 線路に飛び込めたら。 人生に悲観している訳じゃない。 ただ、飛び込む想像をする。 一瞬の激痛。 飛び散る血液、肉片。 ホームに響く悲鳴。 楽しくて想像してるんじゃない。 ただの癖だ。 習慣とも呼べるかもしれ...