Airsoft Gun of Survival Game

この投稿は「カオスの坩堝 Advent Calendar 2017」の10日目の記事です。

自分の番が回ってきていたことを完全に忘れていた、ほんわかです(wotto君、教えてくれてありがとう)。皆さんが大変面白い文章を書いていらっしゃるので、果たして自分に書けるのだろうかと思いつつ、うだうだと書き始めた次第であります。

ところで、今回の話をする前に皆さんはSurvival Game(通称:サバゲー)はご存知でしょうか？概要としては‘‘敵味方に分かれてお互いを撃ち合い、弾に当たったら失格となるのが基本的なルールとなる。ペイントボールが圧搾空気の力で発射される塗料入りの弾を用いるのに対し、サバイバルゲームはBB弾を発射するエアソフトガンを使用するため、「競技者の失格が自己申告制」「主に実銃を模した用具が使用される」という違いがある。統一されたルールは存在せず、グループや大会、フィールドごとにルールは異なる。”(by Wikipedia)だそうです、長いですね(‘ω’)。短く言うと、BB弾で撃ち合うゲームです。遊び方はいろいろあります。例えば、オーソドックスなフラッグ戦や殲滅戦、疑心暗鬼に陥るスパイ戦、打たれても他の人に助けてもらえるメディック戦等々…。興味がわいたらいつでも連絡してください、京大のサバゲーサークルに案内します(京大以外の方も入れます)。

はてさて宣伝はこの辺にしておいて、今回の話はタイトルにもあるように、サバゲーで使われるAirsoft Gun(通称:エアガン)です。男の子なら(最近は女の子でも)一度はワクワクしてほしくなってしまうあれです。実はこのエアガン、規制が割と厳しいのです。まず一つが外観の規制です。悲しいことに(金属を使用した)本物に瓜二つの拳銃は規制の対象になってしまうのです。多少重かろうとも、プラスチック製ではなく本物そっくりの拳銃がほしいですねぇ…。二つ目は威力の規制です。‘‘日本で使用できるエアソフトガンはパワーが0.989J（6mmBB弾使用モデルの場合）以下であり、それを超える威力を持つものは、準空気銃として扱われ、銃刀法違反として取り締まられる’’んですよ(0.2gBB弾の場合、大体初速が95m/s程度といったところでしょうか)。皆さん、下手に改造して威力を上げないでくださいね、準空気銃は持ってるだけで捕まるシロモノですからね、免許なんてないですよ。しかしでもまぁ、ぶっちゃけ改造なんかしなくても、普通に遊ぶ分にはこれで十分です。てか、これでも至近距離は割と痛いです。ほんとにゴーグルは必須です。唯一悲しい点といえば、サブマシンガンもアサルトライフルもスナイパーライフルも全部飛距離が同じなんです。あのシモヘイヘが涙目ですね。ボルトアクション(一発ずつレバーを引くタイプ)のスナイパーが一発撃つ間に、おんなじ飛距離でアサルトライフルはセミオート(一発ずつ引き金を引くタイプ)でも軽く5、6発だし、フルオート(引き金を引き続けると弾が出続けるタイプ)なら普通に10発以上も打ち込んでくるのですから…。実をいうと、スナイパーはバレルの長さ分だけ命中精度がごくごく僅かに上ですが、そんなのすぐに風で流されます。サバゲープレイヤーにスナイパーが少ない理由がよくわかりますね(´･ω･｀)。因みに私はAK47ユーザーです。西側の銃も‘‘The 銃’’って感じでいいんだけど、ロシアの銃もいいよね、ウッディーな感じといい無駄を排した(稀にセーフティーも排した)設計といい…

と話が脱線しかけたところで、エアガンの微妙に悲しい規制の話はやめましょう。そんな厳しい(?)規制の中でもがんばって飛距離を伸ばした日本の会社の涙ぐましい努力の塊(海外の会社も一応)があります。それがホップアップシステム(通称:HOP)の技術です。HOPっていうのは、BB弾にバックスピンをかけると重力に逆らうような揚力が生まれ、その結果より遠くまで飛ぶというものです。特に東京マルイはほかのメーカーに比べてすごく命中精度がいいです(中華製ガンを自分でチューニングして使う先輩談)。風が強くなければちゃんと3、40mは綺麗に素直に飛びます、さすが安定のマルイですね。皆さんが買う時も、東京マルイは一本買っておくことをお勧めします。

さて、ここまでエアガンの話(とマルイの宣伝)をしてきましたが、ぱっと思いついたことを書いただけなのであんまり多く書けてないと思います。それでも、少しでも興味を持っていただけたら幸いです。もっと詳しく知りたいという方は京大のサバゲ(ry…。

最後まで拙い文章を読んでいただきありがとうございましたm(__)m

この記事は「カオスの坩堝 Advent Calendar 2017」の10日目の記事でした。ほんわかが担当しました。11日目は、はしおさん担当の予定です。