拗らせ物語

融合不定…ではなく、カオスの坩堝のみなさま!こんにちは!シンザンと申します。
初めましての方も多いと思うので、簡単に自己紹介しますね。
ぼくは、今年の四月から大学に入学する、浪人生です。このサイトの管理人の方と、中高で同期だった縁で、今回、記事を投稿させていただくことになりました。

しかし、一つ問題があってですね…

ぼくは浪人時代、まとまった文章を読んだことも、書いたこともほとんどありませんでした。そのために著しく文章力が落ちているんですね。
試しに、かつてのように何かくだらない小説でも書いてみようと、iphoneのメモ帳を起動して、ぽちぽち入力していたのですが…
それはそれはひどいものができあがってですね、とてもお見せできません。

唯一の頼みの綱だった、くだらない小説を奪われたぼくは、圧倒的ネタ不足を前に立ち尽くすばかりでした…

うーん、困りましたねσ(^_^;)

そこでスティーブ・ジョブズのスピーチを全訳でもしてスペースを埋めようかと思ったのですが…

調べてみると、著作権がどうこうとか、いろいろめんどくさいんですね、こういうのって…

そこで本当に、マジで書くことがないので、これから浪人時代のぼくの体験談を書きます。尋常じゃない面白みのNASAなので、みなさん、読まないでください。
(注:ここから先の内容は、あなたをやや不愉快にするかもしれません。あなたが楽しく明日を生きたいのなら、冗談抜きで、読まないでください。)

では行きますね。

なんで読んでるんですか?

まあいいや、「読まないでください」と言ったのに、読んでいるということは、あなたは相当の物好きなのでしょう。

そんなに興味を持ってくださるのなら、わたしの恥ずかしい、イタイ、浪人時代を少しだけ、打ち明けることにいたしましょう。

浪人時代に、ぼくが一番真剣に考えたこと。それは、自分の死についてだと思います。


はい!そこのあなた!あなたはこう思ったに違いありません!

「え?こいつ…やばいやつやん…拗らせ方、半端ないなぁ…イタ…」

まあそうでしょうねw今振り返るとあのころはどうかしていたと思います。
でもまあ、賢いみなさんなら、一度はこのテーマについて考えたことがあるのではないでしょうか?それも、ぼくよりずっと早くにでしょう。

あれは、六月くらいだったでしょう。そこに至るのには、明瞭なきっかけがあったのですが、それを書くと長くなり、ぼくの文章力の無さがバレるので書きません。(深刻なことが起こったのではありません)

突然、ぼくは自分がいつか死ぬということに気がつきました。

とても簡単で、当たり前のことです。でも、ぼくは十八歳にまでなるまで、実感が伴っていなかったのです。その日、ぼくは心臓が締め付けられるような感覚を味わいました。
厳しい、寂しい、悪い夢の中にいるような気分でした。

まあ、間接的な原因としては、ぼくには焦りがあったのだと思います。

浪人で、人生を一年無駄にしてしまった…という焦りが。ぼくは超能力者ではないので、自分の寿命は知りませんが、長く生きれて八十歳くらいまででしょう。あまり健康に気を使っていないので。

人生の1/80以上。

小さいように見えて、かなり大きな意味を持つ一年です。人は一回しか生きられないのですから。

その日から一週間くらい、ぼくは本当にうわの空の状態でした。なんとか、死から逃れたいとも思っていました。

今振り返ると、

何やってんだ(*´∇`*)

って感じですね。そんなこと考える前に、勉強しろって感じです。

でもまあ、一週間後には、いくらか嫌な感じも落ち着いてきました。また、こんな状態から早く抜け出して、勉強せねばならないとも思っていました。

そこで、ぼくは早く勉強に打ち込めるようになるため、自分を納得させようと考えました。以下は、ぼくが論理的に、自分を納得させようとして考え出した、いくつかの思考法です。

1.とりあえず、自分が死ぬという事実は変わらない。宗教に頼れば来世を信じられるようになるのかもしれないが、今宗教を勉強している時間はない。
2.自分に残された余命で、できる最大限のことをしよう。そのためには、まずは今勉強しなくてはならない。
3.ぼくは、いま、とりあえず、知識を得ることが楽しいと思えている。そこで、冥土の土産としてできる限りたくさんの知識をあの世に持っていけるよう、勉強に励もう。

どうです?我ながら素晴らしいアイデアではありませんか?笑

死について考えることを避けながら、勉強をしようと思った、ぼくなりの思考改革です。自己洗脳に近い。

そこから、ぼくは心持ち、勉強により深く打ち込めるようになった気がしました。まあ、気がしただけなので、本当のところはわかりませんけど。

まあ、そんなこんなで、いろいろあって、迎えた十二月。

ぼくは、センターリスニングの勉強と称して、ある一本の動画を見ました。

それが、前述した、スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学卒業式のスピーチです。
有名なスピーチなので、ご覧になったことがある方も多いでしょう。
見たことない方は、一度は見て欲しいなぁ〜と思いますけど…まあ、好きにしてください。

そこで彼は、ジョブズは、次のような趣旨のことを言っていました。

「死は最高の発明だ。古いものを捨てて、新しいものを生み出す。」

「あなたの人生は短い。だから、他人の人生を生きている時間はない。」

「あなたは自分が今からしようと思っていることを、あなたの人生最期の日にもするか?
答えがNOの日が続くなら、生き方を見直したほうがいい。」

ぼく「あぁ〜^」

いや、当たり前のことやん

とみなさんはお思いになるかもしれませんね。でも、以上のようなことがあって、ぼくにはジーンときました。たぶん、ぼくは他人に感化されやすいのでしょうね。将来変なツボとか買わされたり、自己啓発セミナーとかにハマってしまいそうです。(事実、パソコンはMacBook を購入予定ですw)

まあ、これを聞いたとき、ぼくは、ドットがラインで繋がったと思いました。

よくわかりませんけど、ぼくはこのとき、この瞬間、精神的にかなり成長できたのだと思います。そんな感覚がぼくの中にありました。

というお話でした。

あと、最後に一つだけ、注釈しておきたいことがあります。ぼくはこの文章で、自分の浪人時代を正当化したいわけではありません。
これは、ただ、こんなことがあったよ、という経験をほぼありのまま書いたものだと思っていただければ幸いです。

どうですか?
面白くなかったでしょう?

だから言ったじゃないですか。
読まないでくださいって。
言っときますけど、ぼくも、こんな恥ずかしいこと、書きたくなかったんですからね!!書くことがないんだから、仕方なかったんです!!!

コメント

  1. nininga より:

    1.とりあえず、自分が死ぬという事実は変わらない。宗教に頼れば来世を信じられるようになるのかもしれないが、今宗教を勉強している時間はない。
    3.ぼくは、いま、とりあえず、知識を得ることが楽しいと思えている。そこで、冥土の土産としてできる限りたくさんの知識をあの世に持っていけるよう、勉強に励もう。

    特定の宗教に頼らないが、死後の世界を信じているというのが
    日本人の宗教観らしくて良いとおもいます

  2. nininga より:

    僕は天才なので